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インプラント治療は「人」と「設備」で決まります

インプラント治療は、どの歯科医院でも結果が同じなわけではありません。治療が成功するかどうかを分ける鍵は、「人」と「設備」です。「人」とは、治療を担当する歯科医師のことです。歯科医師には高い技術と豊富な経験だけでなく、患者様と向き合う誠実な姿勢が求められます。インプラント治療は、身体的にも精神的にも負担が大きいものです。

そのため当院では、患者様の不安を取り除くための丁寧なコミュニケーションを最も大切にしています。また、「設備」もインプラント治療において重大な要素です。当院のマイクロスコープやシミュレーションソフトなどの充実した設備は、歯科医師の技術を最大限に活かし、治療を成功に導きます。

当院のインプラント治療が
選ばれる理由

特徴1

豊富な実績と経験を持つインプラントドクターが在籍

インプラント統括・指導Dr
久喜医院在籍

多田 将人

冨田 和志

略歴

2007年 明海大学卒
明海大学附属明海大学病院、埼玉県内の一般開業医にて研修
2008年 埼玉県内の歯科医院入職
2012年 マイティスインプラントセミナー修了
2015年 顎顔面矯正(小児矯正)ベーシックコース修了
2016年 顎顔面矯正(小児矯正)外科矯正セミナー修了
顎顔面矯正(小児矯正)スタッフトレーニングセミナー修了
PIO歯周病レベリングコース修了
2018年 CEセミナーベーシックコース修了
MFT(口腔筋機能療法)セミナーベーシック・アドバンス修了
2021年 第16期分子栄養学実践講座修了
臨床栄養医学研究会認定医取得

皆様、初めまして。新心会インプラント指導歯科医師の多田です。私の20年近い臨床経験からインプラント治療は欠損補綴の第一選択として広く普及してきた一方で、『木を見て森を見ず』の治療も多いと感じています。例えば1歯欠損でインプラント治療を行う場合に先生方はまず何を診ますか?多くの若手の先生は欠損部の骨の状態を診るかもしれません。しかしそれだけでは長期的に健全な状態を保つことは難しいと考えています。私は日々の診療で大切にしていることがあります。それは根本原因の追求と解決です。なぜその歯を失うに至ったのか。そこに介入しないということはリスク因子を抱えたままだということです。口腔を1単位と捉えて治療計画を立案し、患者さんを心から安心させられる知識と技術を一緒に学びましょう。

特徴2

人為ミスを限りなくゼロに近づける
「デジタル機材」の導入

当院の特徴2つ目は、最新のデジタル機器を導入し、インプラント治療の成功率を高めている点です。CTやシミュレーションソフトを活用して精密な検査を行い、正確な治療計画を立てることで人為ミスを極限まで抑えています。

立体的に顎の状態を把握する
「CT装置」

当院ではCTを活用し、歯や骨などの顎の状態を3Dの立体画像で正確に把握します。2Dのレントゲンでは難しい神経や血管の位置確認も可能となり、麻痺や大量出血などのリスクを最小限に抑えます。

理想の治療を計画できる
「シミュレーションソフト」

当院ではシミュレーションソフトを用いて、インプラント治療の最適な計画を立てています。埋め込む位置や角度、深さを事前にシミュレーションすることで、理想的な治療の実現が可能です。さらに、手術前に何度も確認することで、精度を大幅に向上させています。

理想の埋入位置を再現する
「ガイド」

※使用することも可能

当院では、インプラントを正確に埋め込むために「ガイド」と呼ばれる器具を使用しています。これは、マウスピースのような装置にインプラントの位置や角度を反映させたものです。このガイドを使うことで人為的なミスを防ぎ、より精密な治療を行うことができます。

特徴3

徹底した無菌処理で「感染症予防」

当院の3つ目の特徴は、感染症予防の徹底です。万が一細菌が侵入して炎症が起きてしまうとインプラントが定着せず、最悪の場合は抜け落ちることもあります。そのため当院では、専用の装置を活用し治療時の感染対策を徹底して行っています

治療器具を滅菌する
「オートクレーブ滅菌器」

オートクレーブ滅菌器

当院では、高温高圧の蒸気で治療器具を滅菌する、国産メーカーのオートクレーブ滅菌器を導入しています。治療に使用する器具は、すべて滅菌処理を施したものを使用しています。

特徴4

精密治療を支える「マイクロスコープ」を使用した治療

当院では、手元を約20倍に拡大できる歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」を使用し、視野を大幅に向上させています。この視野の差が治療精度を大きく左右し、より正確なインプラント治療につながります。

肉眼で見たとき

肉眼で見たとき

マイクロスコープ使用時

マイクロスコープ使用時

すべての症例に対応する
こだわりの治療法

こだわりの治療法1
トップダウントリートメント

トップダウントリートメント(補綴主導型)とは、最終的な理想の歯並びや噛み合わせを模型上で明確に設定し、それに基づいて治療計画を立てる方法です。この手法により、患者様の希望する歯並びや形を忠実に再現できます。また、噛み合わせ、歯茎の状態、インプラントを埋め込む骨の問題なども明確になり、それぞれに適した治療(かみ合わせの改善、歯肉再生療法、骨再生療法)を行うことが可能になります。

こだわりの治療法2
「骨が少ない」難症例の方にも対応

顎の骨が少なくなっている場合、通常はインプラントを埋め込むことが難しいですが、骨再生治療や骨移植術を行うことで骨を増やし、インプラントを可能にすることができます。主な方法として、「GBR(骨誘導再生法)」「ソケットリフト」「サイナスリフト」などがあります。

GBR

GBR

ソケットリフト

ソケットリフト

サイナスリフト

サイナスリフト

お口の状態によっては、骨再生療法を行わず、骨が十分にある部分を見つけてそこにインプラントを埋め込む方法(外科主導型)を採用することもあります。具体的には、短いインプラント(ショートインプラント)を使う方法や、骨のある部分に傾斜埋入する方法で治療を行います。骨再生療法では骨が形成されるまでに時間がかかり、治療期間が長くなるというデメリットがありますが、この方法はそのデメリットを解消できる治療法です。

ショートインプラント

ショートインプラント

傾斜埋入

傾斜埋入

天然歯と見分けがつきにくい程の
審美性の回復

今後のインプラント治療は、「正確に埋入して、しっかり噛めるようになる治療」ではなく、「正確に埋入して、しっかり噛めるようになり、天然歯と変わらない審美性を回復させる治療」でなければなりません。上記目標を達成させるために当院で行っていることをご紹介します。

天然歯のような歯を創造する
グループ会社の優秀な 「歯科技工士」

インプラントの被せ物(上部構造)は歯科技工所で作られます。そのため、歯科医師の技術が優れていても、連携する歯科技工所の技術が高くなければ、質の良い被せ物を作ることはできません。当院では、グループ会社の歯科技工所と密に連携しており、高品質で安定した被せ物を提供しています。

審美性には歯だけではなく、
「歯茎・骨」 のバランスも大切

審美性というと歯の色や形に目がいきがちですが、口元の美しさは歯だけでなく、歯茎や骨の状態も重要です。特にインプラント治療を受ける方は、歯茎や骨が退縮していることが多いため、これらも考慮した治療が必要です。当院では、インプラント治療とともに歯肉形成や骨造成を行い、総合的に美しい口元を実現しています。

当院のインプラントなら、「安全」「無痛」「低負担」を目指せます

当院では患者様に安心、安全なインプラント治療を受けていただけるように、様々な取り組みを行っています。

充実のラインナップ

充実のラインナップ

総入れ歯の方に朗報

総入れ歯の方に朗報

1日で歯が入る術式

1日で歯が入る術式

充実のラインナップ

充実のラインナップ

インプラント(人工歯根)はさまざまなメーカーで製造されていますが、中には安全性に不安のある製品もあります。当院では、安心して長くお使いいただけるよう、国産メーカーや世界的にトップシェアを誇るメーカーの製品を採用しています。

インプラントで人工歯を固定する「All-on-4」「All-on-6」

すべての歯を失った方がインプラントを検討する際、費用が大きな課題になります。このような場合、全ての歯をインプラントにするのではなく、上顎・下顎それぞれに4~6本のインプラントを埋め込み、連結された人工歯を装着する「All-on-4」や「All-on-6」(オールオンフォー・シックス)という治療法が有効です。

治療費 2,200,000~5,500,000円(税込)
(補綴やフィクスチャーの種類、
骨の状態等による)

All-on-4のメリット

  • すべての歯をインプラントにするより
    低費用
  • 4本の埋入のみで体への負担が少ない
  • 天然歯に近い噛み心地を再現できる

All-on-4のデメリット

  • 残存歯がある場合は抜歯が必要
  • 持病の種類によっては、対応が不可
  • 総入れ歯と比較すると高価

インプラント手術当日に噛める「抜歯即時荷重」

インプラント治療で抜歯が必要な場合、通常は傷が治るまで数ヶ月待つことがあります。この期間歯がない状態になるため、食事や見た目に不便が生じるでしょう。このような場合、当院では「抜歯即時荷重」という方法を選ぶことができます。手術当日から噛むことが可能で、仮歯もその場で装着するため、見た目の心配もありません。この方法はすべての症例に適用できるわけではありませんが、「歯のない期間を短くしたい」という方におすすめです。

抜歯即時荷重のメリット

  • 治療に空きができず、圧倒的に短期間でできる
  • 見た目を損なわず、周囲に治療を知られない
  • 通院の回数を減らすことができる

抜歯即時荷重のデメリット

  • すべての症例に適用できるわけではない
  • 歯科医師の技術・経験により成功率に差が出る

抜歯即時荷重の主なリスクと
副作用について

  • 結合が不安定になるリスク

    仮歯に過度な力がかかると、インプラントが不安定になり、骨としっかり結合しない可能性があります。これにより、インプラントの再手術が必要になることがあります。

  • 感染症のリスク

    インプラント手術には常に感染のリスクがありますが、即時荷重では抜歯後すぐインプラントを埋め込むため、抜歯部分が治癒する前に感染するリスクが高まります。

  • 骨不足や骨吸収

    即時荷重を行うためには十分な骨量が必要です。骨が不十分な場合、インプラントがしっかりと固定されないリスクがあり、さらにはインプラントが骨吸収を引き起こす場合もあります。

  • 歯茎や周囲組織への影響

    インプラントの安定性が不十分だったり、周囲の歯茎に過度な負荷がかかった場合、歯茎が後退するリスクがあります。これにより、インプラントが露出するなどの審美的な問題が起こることがあります。

  • 審美的な問題

    即時荷重で装着する仮歯は一時的なものであるため、最終的な歯と比べて見た目や機能が劣ります。また、仮歯が不安定だと、見た目や噛み心地に違和感を覚えることがあります。

インプラントの主なリスクと副作用について

  • 細菌感染のリスク

    手術後の口腔ケアが不十分だと細菌が入り込み、感染や炎症を引き起こす可能性があります。

  • 出血のリスク

    手術中や手術後に軽度の出血が起こることがあります。持病がある方や血液が固まりにくい方は特に注意が必要です。

  • 麻痺のリスク

    下顎の手術では下歯槽神経に近い部分で行われるため、神経が損傷するリスクがあります。これによって、唇や顎の一部に痺れを感じる場合があります。

  • 麻酔に関連するリスク

    静脈内鎮静法や局所麻酔を使用する場合、麻酔に対する副作用やアレルギー反応が起こることがあります。

  • アレルギー反応

    インプラントの材料には主にチタンが使用されていますが、非常にまれに金属アレルギーを引き起こすことがあります。アレルギー反応が発生した場合、別の材料を使用する必要があります。

  • 術後の痛みや腫れ

    手術後に痛みや腫れが数日続くことがありますが、これは通常の反応です。鎮痛剤の服用で対処できることがほとんどです。

他院で断られた方も
諦めないでください

インプラント治療は外科手術を伴うため、患者様の症状や身体の状態によっては、リスクを考慮して治療を断る歯科医師もいます。当院で治療が可能な場合もありますので、ぜひ一度ご相談ください。

病(糖尿病/心臓病/高血圧症)がある場合

糖尿病や心臓病、高血圧症などの持病がある方は、感染症や出血、治癒の遅れといったリスクから、インプラント治療を断られる場合があります。しかし、当院では「生体モニタリング装置」で患者様の容態をリアルタイムでチェックし、手術後も万全の感染症対策を行うことで、リスクを軽減することができます。必ずしも治療が可能になるわけではありませんが、まずお気軽にご相談ください。

骨の量が少ない/骨の厚みが足りない場合

「骨が少ない」「骨が薄い」といった理由でインプラントを断られるケースもありますが、そのような場合には「骨造成」という方法を取れば治療が可能になる場合があります。

当院の取り組み

「インプラント治療後の人生に
責任を持つ」

当院では、インプラント周囲炎を予防するために、科学的根拠に基づいたインプラントの埋入術式を採用しています。さらに、口腔内検査で歯の状態やインプラント周囲炎のリスクを把握し、PMTC(専門的なクリーニング)やTBI(ブラッシング指導)、噛み合わせの確認や生活習慣の改善を組み合わせたオーダーメイドの予防プログラムを提供します。
インプラント周囲炎を防ぐためには、治療後も歯科医院と患者様が協力して予防を行うことが大切です。当院には歯周病と歯のメンテナンスのプロである歯科衛生士が在籍しており、ブラッシング指導から定期検診まで責任をもってフルサポートしますので、安心してお任せください。

コラム「アフターフォロー」

可能な限り長く使用して
いただくために

「インプラントを入れればお口の手入れは不要ですか?」と質問を受けることがありますが、実際には天然歯以上にしっかりとしたお手入れが必要です。インプラントは人工物なので虫歯にはなりませんが、「インプラント周囲炎」と呼ばれる歯周病になることがあります。この病気が原因でインプラントが脱落することもあるため、治療後のケアがとても重要です。

また、インプラントの被せ物は強い衝撃や日常的な歯ぎしりや食いしばりによって、割れたり欠けたりする場合があります。その際は被せ物の再作製が必要になるため、リスク軽減のためにも定期的な噛み合わせの確認が大切です。インプラント治療は埋め込んだ時点で終わりではなく、むしろインプラントを埋入してからが本番です。当院では、患者様にインプラントを長く使用していただくために、手術後のサポートもしっかりと行っています。

口腔内検査

口腔内検査

ブラッシング指導

ブラッシング指導

PMTC

PMTC

インプラントで実現できる「ものを噛める喜び」

歯を失った場合、インプラント、ブリッジ、入れ歯などの治療法があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。治療法に「絶対に正しいもの」はなく、機能や費用、見た目などを考慮しながら患者様のご要望に応じて選択することが大切です。もし「本物の歯のように食事を楽しみたい」とお考えなら、インプラントが最適な治療法かもしれません。インプラントをはじめ、他の治療についても疑問や不安があれば何でもお答えしますので、お気軽にご相談ください。

担当医からのメッセージ

多くの歯科医院でインプラント治療が行われていますが、治療のクオリティには差があります。しかし、患者様にはどの医院が良いか判断するのは難しいものです。そこで、安心して治療を受けるためには、医院の雰囲気や担当医と直接話すことが大切だと考えています。
医院を選ぶ際の基準としては、CT撮影の有無や滅菌体制、担当医の実績などがありますが、これだけでは「安心して任せられる」とは限りません。実際に医院を訪れ、担当医と話すことで、経験や設備、人柄、熱意を感じることができます。
当院では無料相談やセカンドオピニオンにも対応しており、患者様に寄り添った治療を行っています。ぜひ一度、お話をお聞かせください。